弁天滝
(三重県熊野市)



(2010年5月27日)

久保川上流にかかる落差50M級の滝です。

岩壁を瀑布が鮮やかになだらかに白く染めていくかのような斜瀑です。

熊野市を代表する名瀑の1つです。
 


弁天滝という名の通りの信仰の滝です、滝の50M程手前には弁天堂があり地元の方々から厚い信仰があります。

  落差はありますが、豪快さは感じさせない穏やかな優しい瀑布はまさしく弁天滝の名にふさわしいと思いました。



滝壺前が鑑賞スペースになりますが、かなり角度が限定されるのが残念ですね。
 
ただ滝壺前を対岸に渡ると腰を下ろしてじっくりと鑑賞できるポイントがあるので滝との語らいにはもってこいです。
 


滝壺を眺めつつ、瀑布を見上げつつのコーヒー飲みつつという至福の時間。
 
次の訪問時には息子を連れて来ることを弁天滝に約束して帰路につきました。
 
アクセスは国道311号線で熊野市新鹿町に入ります。

ちなみに国道311号線のこの区間は景色が良いのですが酷道気味の区間もありますので運転注意です。
  
新鹿町内から三重県道737号新鹿佐渡線に入りすぐの2つめの道へと左折して坂道を上がっていきます。

熊野尾鷲道路の工事現場の手前に弁天滝への登山道入り口があります。

登山道入り口から滝まで1.2Kmとの標識があります、登山道はよく整備されていますが弁天堂から滝までは荒れていますので気をつけてください。

車は登山道入り口より少し下に空き地があり車2、3台は駐車できます。



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