毘沙門の滝
(岡山県真庭市)


(2010年11月24日)

旭川支流井尾川にかかる落差12Mと謳われる滝です。

信仰の滝としての風情が溢れており、その瀑布は非常に情緒があります。

別名で夫婦滝・・・渇水期には二条の瀑布になるとのことです、この時点でも十分に渇水気味に思えますが・・・


滝壷が非常に神秘的であり久々に惚れ惚れする飽きがこない形状です。

朝6時ということで真っ暗の中でお茶を飲みながら滝壷を眺め夜明けを待つ・・・至福の時間でした。

私は本当にこういう地域に根付いた信仰の滝が嗜好であると再認識できました。

幼少期から日常で普通に滝で遊んでいたことが・・・触れ合っていたことが沁みついているのでしょう。


集落側なのにこの風情・・・いつの日か今度は愛息と訪れたいと思います。

アクセスは中国道北房ICを下りて国道313号線を西に進むとローソンの看板が見えてきます。

その手前に滝看板がありますので右折します。

あとは道なりに所々にある滝看板を頼りに進んでいけば滝への参道入り口に辿り着けます。

滝の説明の看板とトイレが目印、またその辺りだけ駐車スペースになるぐらいの道幅もあります。

そこから渓流沿いの参道を数分で滝前です。




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