双つ渕
(三重県伊賀市)
雄滝
(2012年4月12日)
木津川源流のひとつである奥山川にかかる2つの滝である双つ渕。
奥山愛宕神社の参道にあたる勝地林道沿いに流れています。
大蛇退治の伝説もある由緒あるこの双つ渕ですが・・・
霊感が強い私にとっては非常に再訪が難しい滝になってしまいました。
その理由は後で羅列するということで・・・
林道沿いながらも水の清冽さが感じられます。
農作業に使われた?であろうビニールシートなどのゴミは見受けられましたが、滝壺は広く実に素晴らしいものでした。
総括してみれば実に情緒のある小滝ではないでしょうか・・・。
雌滝を落ち口から眺めてみました・・・高度感の皆無が小滝マニアにはたまりません。
雌滝
雌滝の上段にあたる流れです。
雌滝もなかなか風情のある小滝だと思います。
アクセスは三重県道2号伊賀青山線にて青山町勝地地区に入り奥山愛宕神社の看板の指示に沿って勝地林道に入っていきます。
あとは道なりに2キロ程で双つ渕(看板は無し)、もちろん狭い林道なので駐車位置は要注意です。
・・・ということでこの双つ渕への再訪が困難気味な理由は・・・・
林道の狭さは三重県山間部や奈良県南部では普通だったのですが・・・
県道から林道に入ってまもなく・・・視界右手の川沿いに廃屋がありました。
昼間でしたが・・・物凄い違和感と空気の澱みを感じたのでした。
民家もないであろう林道沿いにまるで旅館か料亭であったかのような廃屋・・・
また車も一台置かれていましたが・・・なんとも空気の流れがおかしいのを感じ全開だった車の窓ガラスを閉めました。
双つ渕に辿り着くとその空気はなく清涼な世界に心洗われたのでした。
帰路でもその廃屋前を通り過ぎる際は何やらプレッシャーらしきものを感じたので速度を上げて通過したのですが・・・
帰宅後にネットで調べてみると・・・(((( ;゚Д゚))))
三重県で最凶の心霊スポット・・・・(((( ;゚Д゚))))
そして全国の廃屋マニアでは名高いらしい・・・・
鱒●亭という料亭旅館だった廃屋で色々な噂が絶えないとのことです。
噂はあくまでも噂でしょうが・・・あの空気感はかなりヤバイと思いました。
霊感のある方は気を付けてください・・・無い方は普通に双つ渕を満喫してください。
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