飛雪の滝
(三重県南牟婁郡紀宝町)




(2008年9月15日)

熊野川支流の西谷にかかる落差30M、幅12Mの滝です。

勇壮且つ美麗さも兼ね備えた瀑布が素晴らしい。

名瀑・秘瀑が多い紀宝町の中で最もポピュラーな滝でしょう。




よく写真で観る轟瀑のような水量には程遠いですがなかなか迫力があります。

紀州藩主の徳川頼宣公が漢詩を詠んだことで飛雪の滝と名づけられたとのことで浪漫も風情もあるものです。

滝壺前に立てば爽快なマイナスイオン全開でかなり心身ともに癒されました。



初訪問時の2007年2月には見事に滝に虹がかかっていましたが

今回の再訪はあいにくの曇天で虹を観れなかったのが残念でした。



アクセスは三重県道740号小船紀宝線沿いです。

対岸の国道168号線からも遠望できます。

この県道740号線は飛雪の滝より北上するとなかなかスリルある絶景のプチ険道になります。

そして対岸に渡る橋も国道42号線の新熊野大橋から国道168号線の三和大橋までありません。

滝前は飛雪の滝キャンプ場として整備されています。

駐車場、トイレ、自販機完備ですので安心して滝鑑賞ができます。



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