仏の小屋滝
(奈良県宇陀市)
(2015年3月11日)
宇陀川支流荷阪川にかかる落差8Mの滝です。
美しい瀑布もさることながら、宇陀川支流の中でも特に水が清冽な荷阪川ということで安心の水質も売りです。
約6年ぶりの再訪となりましたが、その佳瀑ぶりは色褪せることなく胸に響くものでした。
ただ滝の轟音だけが響き渡る箱庭のような空間が素晴らしい。
実に穏やかな気持ちになれる・・・日々の汚れも綺麗に洗い流してくれるかのようです。
滝直下の深淵、そして下流へと広がっていきます。
長靴があれば様々な角度から鑑賞できます。
(初訪問時:2009年1月24日)
初訪問時は雪まみれになって鑑賞していました。
3度目の訪問が楽しみです。
アクセスは国道165号線から室生ダムへと進路をとります。幾つものルートがあります。
一番間違えにくい無難なルートは室生ダムの堤を渡り右折するコースでしょう。
そのままダム湖の右岸をひたすら進んでいきます。途中には龍鎮渓谷や出合にかかる滝もあるので楽しめると思います。
子供の森への分岐の橋を渡らずに横目に進んでいくと橋があり荷阪川がダム湖に流入しています。
橋付近の路肩に路駐して荷阪川左岸の林道を歩いていきます。
やがて道が途切れますので川を渡って対岸を歩くとなかなか見応えのある滑滝が現れます。
この滝を正面にみて右から高巻く道があるので進んでいくと仏の小屋滝に辿り着けます。
戻る