鮎返しの滝
(大阪府交野市)




(2008年12月15日)

天野川にかかる落差8Mの滝です。

本流にかかる滝ということで非常に水量が多く迫力があります。

 まさしく鮎返しであり魚止めともいえる轟瀑です。



鑑賞ポイントが限られているので滝上から望むのですが本当に迫力満点。

 出来ることなら直下鑑賞もしたいのですが断崖急降下や水量や劣悪な水質を考えると私には無理です。

 

天野川はかなり人工的に固められていますが滝周辺だけはかなり自然のままです。

名勝磐船峡として古来より由緒ある景勝地だそうです・・・現在はかなり荒廃化を辿っているのでしょうか。

 アクセスは国道168号線沿いに鮎返しの滝のバス停が目印です。

 奈良側からですとバス停を通り過ぎ短い磐船トンネルを抜けてすぐの歩道左手に鮎返しの滝への道があります。

 明瞭なハイキングコース的な道をひたすら進んでいくと廃屋がありますのでその前の道に下りていきます。

通行止めらしき柵がありますが無理を承知で通り抜けて荒廃した道を進むと磐船峡の景観と奥に鮎返しの滝が見えます。
 
 これから先は道は崩壊しつつあり大変危険です(2箇所アリ)・・・ちょっとでも足を滑らせたら崖下に転落で生死に関わります。

 ・・・ということでこの先は省略します。

 また国道沿い磐船峡の石碑から川を渡って対岸からも望めます・・・こちらの方が安全です。

 付近に駐車スペースはないので気をつけてください、私は新磐船トンネル付近のゴルフ場入り口の路肩を使ってしまいました。
 
 

 新磐船トンネルは車道と川が仲良くトンネルをくぐるという何ともいえない景観です。

 

 また国道168号線の旧道沿いにはこんな行場もありました。






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