常清滝
(広島県三次市)
(2014年12月12日)
日本の滝百選の1つである常清滝、落差126mという中国地方随一と謳われる高瀑です。
普段は水量が少ないようですが、天候が功を奏して素晴らしい名瀑ぶりでした。
3段の滝という設定でもあり上段が荒波でこの中段には白糸という名があるとのことです。
常清滝という滝名といいなんとも風流な味わいのある滝ですね。
この下段の名は玉水、滝壺は非常に浅く小さいので平時の水量なら直下鑑賞も楽しめることでしょう。
これ程の滝を独り占め・・・季節柄や天候のせいもあるでしょう。事実、この後駐車場に戻ると同時に雪になりました。
滝前より少し登ったところにある観瀑台からの全貌です。
予想以上の滝姿に心奪われました。
百選の滝というか滝自体があまりに知られていないのが現状ですが、常清滝はもっと知られてもいい滝だと思います。
個人的に百点満点の満足がいく滝鑑賞ができました。
アクセスは中国道三次ICから国道375号線で西進していきましたが微妙に狭路区間があったのでお勧めしません。
帰路に使った道を逆算して・・・三次市内から国道54号線で北上して行きます。
広島県道62号庄原作木線との分岐で左折して道なりに進んでいけばやがて滝看板があるので左折します。
三次市役所作木支所を通り過ぎてくと滝駐車場があります。徒歩10分もあれば滝前でしょう。
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