カクレ滝
(奈良県吉野郡上北山村)



(2009年12月14日)

古川の支流ゴミキ谷(滝谷)にかかる奈良県屈指であろう名瀑です。

落差は100M級、周囲は断崖絶壁に囲まれており秘境の趣きさえ感じさせます。

しかし国道からわずか数分、木製の階段も出来て岩登りも滝前のみ・・・本当に誰でも訪れることできそうです。



何度訪れても感動できる滝・・・滝壺前の巨岩に寝転がっての滝観賞を推奨します。

天空から降り注ぐ飛沫が浴びながらの滝との語らい・・・実に至福の時間なのです。



壮大なスケールの瀑布と対比的な甌穴ともいえる小振りな滝壷も素敵です。

初来訪時は感動のあまり雷鳴轟く中で時間を忘れるぐらい鑑賞し続けました。

 
(2006年6月6日)                        (2007年5月28日)

3度目の来訪時は滝に全く興味のない友人達を連れてきましたが「これは凄い」と感嘆していました。


(2007年12月16日)

通算で4回目の来訪となりましたがこれからも訪れ続けていきます。

次に訪れる時はカクレ滝はどんな瀑布でどんな声を聴かせてくれるのでしょう・・・楽しみなのです。

アクセスは国道425号線で池原ダムから尾鷲方面に向かって進みツキ谷や不動橋を通り過ぎて三重県との県境近くの右手の谷にあります。

国道からわずかに望める瀑布と巨岩群が目印になります。

駐車スペースには気をつけてください。

前述の通り階段が出来ていましたが、雨後等は木の階段は滑りますのでかなり気をつけてください。


(尾鷲方面から遠望で見えるカクレ滝)




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