木梶三滝



大自然に囲まれてちょっと過酷にハイキング気分で滝巡り。
ゴミは出さない持ち込まない心意義、タバコポイ捨て禁止、アイドリングストップ、自然を大切に。




(訪問日:2007年1月26日)

R166の高見トンネルの三重県側入り口手前の林道入り口で左折します。
標識に沿って道なりに進んでいけばゲートがあり木梶林道入り口です。
入り口前の駐車スペースに停めることができます。
ゲートから林道を歩くとすぐ左手に木梶三滝への分岐があります。
そのまま進んでいくと展望休憩所があり木原の滝などがあるようです。
ともかく左手の登山道を下りてひたすら歩くと白滝コースと女滝・不動滝コースに分かれます。

木梶白滝
白滝コースを進んでいくと眼下に勇壮なる白滝が姿を現します。
展望所からの眺めより滝壷からの鑑賞がおススメです、ロープがありますので大丈夫です。
落差40M級で美しくも力強いその瀑布が感動的。

美しく澄んだ滝壷も素晴らしいです。
この白滝コースは周遊して展望休憩所を経由して登山道入り口に戻ります。
女滝・不動滝に向かうには分岐点まで戻ります。
そして九十九折の下りが続きます。
上りより下りの方が足腰への負担が大きいですのでゆったりと下りた方がいいです。
このコースは女滝まで行ったら戻らないといけない往復コース、帰りに上りが待っています。

そして下りきると橋を渡ってひたすらに歩きます。
岩場やぬかるみも多いので気をつけてください。

木梶不動滝
巨岩群の向こう側に絵に描いたような滝が落ちています。
不動滝で落差は20M程、いかにもという教科書のような素晴らしい滝です。
正面からの鑑賞の際には足元には気をつけてください。
不動滝から女滝への道のりはやや不明瞭であります、踏み後を意識して歩いていきます。

途中でこのような鎖場もあります。
そうこうしながら歩き続けていきます。

木梶女滝
登山道の終点に広く澄んだ滝壷が広がり女滝が姿を現します。
落差30M級、美麗で上品さを感じさせつつも力強い瀑布が感動的です。
ここまで来た甲斐があった、そしてまた来た道を戻る力を与えてくれるはずです。
帰り道もあせらず無理せずがよろしいかと思います。
何せ山の中、携帯電話は当然圏外ですので景色を楽しみながら帰るぐらいの気持ちですね。