高滝
(奈良県吉野郡吉野町)
(2015年12月15日)
喜佐谷川にかかる落差推定20Mの滝です。
万葉集にも歌われた象の小川は喜佐谷川のことであり、葛飾北斎に描かれたり本居宣長が訪れたりと非常に由緒ある名瀑なのです。
5年以上の歳月を経ての再訪となりました。
岩肌を分岐しながら流れ落ちていく瀑布・・・高滝の名にふさわしい滝だと実感できます。
義経馬洗いの滝という別名はかつて源義経がこの滝で馬を洗ったという伝説に由来しています。
高滝の幽玄なる瀑布と周辺の重々しい風情が非常に良い感じです。
吉野の山への登山道から望む滝姿・・・。
(駐車場手前の橋下の流れ、初訪問時:2010年10月21日)
喜佐谷川の流れは非常に澄んでいます・・・清冽そのもの。
(櫻木神社)
(初訪問時:2010年10月21日)
(櫻木神社の屋形橋下の渓流美)
(初訪問時:2010年10月21日)
櫻木神社の屋形橋下の小滝も水の透明度と相まって素晴らしい・・・無論櫻木神社も素晴らしいのです。
アクセスは吉野町の宮滝大橋を渡り右折して少し進むと喜佐谷地区への分岐があるので左折します。す。
集落の奥に駐車スペースがあり高滝への看板があります、徒歩で5分もあれば滝前に辿り着けるでしょう。
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