六十尋滝
(三重県多気郡大台町)
(2009年5月4日)
宮川ダム湖畔美濃ヶ谷にかかる名瀑です。
六十尋は約90M・・・室町時代に計測されたそうですが実際は上部の隠れた二段を含めて45Mぐらいでしょうか。
見栄えのいい非常に滝らしい滝だと思います。
鑑賞ポイントも様々で表情豊かな瀑布、直下での飛沫浴はこれぞマイナスイオンな爽快さです。
滝左手から(遊歩道入り口方面)がやはり見栄えは抜群です。
ただ足元に気をつけながら岩場を下っての直下鑑賞は本当に爽快で迫力ある瀑布も痛快そのもの。
足元を更に注意して右手のガレ場からの鑑賞も味わい深いものです。
また遊歩道の一番高い場所から滝を望めば上部の二段の姿も垣間見えます。
さすがというべき清冽な水が注がれる滝壺は小振りながら見事なものです。
滝前でポットに入れてきたコーヒーを飲みながら滝壺を眺めて瀑布を見上げ・・・癒しのひとときでした。
道路側でアクセス容易ですが、さすが名瀑・秘瀑の宝庫である大杉谷の入り口の滝にふさわしいと思いました。
アクセスは国道422号線で大台町内を宮川ダム方面へ進んでいきます。
そのまま道なりに三重県道53号大台ケ原線に入ります。(左折する国道422号線は行き止まり・不通区間となります)
宮川ダム湖畔をひたすら進み車両1台づつしか渡れない吊り橋の新大杉橋を渡ります。
道なりにひたすら進んでいくと道路右手に滝看板がありトイレもあり車2、3台分の駐車スペースがあります。
遊歩道を歩くこと数分で辿り着けます。
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