長走りの滝
(奈良県宇陀郡曽爾村)



(2010年2月8日)

横輪川本流にかかる全長50M(100M?)の渓流瀑です。

4度目の訪問で遂に滝の全貌を体感することができました。
 
 迫力満点の長走りの滝に改めて滝の魅力を再確認することとなりました。
 
 

 眼前で一枚岩の上を飛沫を上げて流れ落ちていく瀑布・・・

 今まで落ち口からの観賞、県道からの遠望でしたので感動もひとしおでした。



滝壺です・・・私にとってあるのとないのでは大きく印象が変わってしまうのです。

急流が注がれるこの滝壺も魅力溢れるものでした。

 

 一枚岩の渓流瀑より少し上流にこの段瀑があります。

 長走りの滝ではないようですが、こういう地味ながらも存在感のある滝もいいものですね。


(2007年1月15日)

 これで通算4回目の訪問となった長走りの滝・・・

 過去3回は県道からの遠望、もしくは落ち口からの観賞だけ・・・

 今回は意を決してでしたが、凍てついた岩肌と残雪で久々に緊張感MAXの滝巡りとなりました。

初訪問時にマムシ数匹に遭遇しそれ以降は冬のみの訪問でしたがきっと次回の直下観賞も冬になることでしょう。

 この長走りの滝も一定の水量が常時あるわけではなく天候・季節に左右されますので訪問のタイミングに気をつけてください。

アクセスは国道369号線で曽爾村に入り三重・奈良県道784号赤目掛線への分岐で曲がります。

道なりに進むと曽爾村今井地区から急坂の道となります。

やがて長走りの滝という看板があります。

ガードレール下から踏み後を辿って落ち口に向かっていき後は岩壁を慎重に下降していきます。

 帰りを考えて三点支点ぐらいはできるようにしておかないと苦労することでしょう(特に冬場)。

軍手(ガードレール下に茨アリ)や滑り止めのついた靴(岩がよく滑ります)は絶対必要です。

命あっての人生ですから危険を感じたり無理だと思ったら諦めましょう。

車は済浄坊の滝入り口か滝看板より下にある県道の急カーブのところに駐車するのを推奨します。





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