丹生の滝
(和歌山県伊都郡九度山町)
(2008年7月16日)
丹生川支流の谷にかかる総落差25Mと謳われる滝です。
水量も多い見栄えの非常によろしい滝です。
主瀑の滝壷付近に立てば清涼な空気と飛沫浴を存分に味わえます。
(主瀑) (主瀑の滝壷)
周囲の環境から秘境の趣も感じられます。
しかし国道371号からの滝への遊歩道を下っていくとゴミで荒らされた森があまりに悲惨です。
滝前とは別世界でした。
丹生の滝へは2つのアクセスルートがあります。
まずは国道371号から遊歩道を下っていくルートです。
目印は玉川林道の石碑と小さな滝看板、車は2,3台程の駐車スペースがあります。
前述の通りゴミで荒らされた森の中を下って行きます。
遊歩道はほぼ整備されていませんので足元は注意です。
ゴミなどの持ち帰りのできない人種を近づけないためにも整備しない方がいいかもしれません。
数分で滝まで辿りつけますが本当に滑りやすいのでおススメはしません。
もう一つは丹生川沿いの和歌山県道102号宿九度山線沿いにあります。
丹生の滝の看板と小滝が美しい出合が目印です。
車は路肩に2台程の駐車スペースがあります。
しかしこの県道は狭いのできっちりと幅寄せしないと迷惑この上なしになります。
(美しい小滝) (出合にかかる段瀑の上段から)
この美しい渓谷美の中を上流へと上がっていくと辿りつけるようです。
ここも整備された遊歩道ではないようです。
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