大馬の清滝
(三重県熊野市)



(2010年5月27日)

井戸川上流部の支流大馬川にかかる落差30Mの段瀑です。

落差10Mの上段の直瀑と落差20Mの一枚岩を流れる下段で形成されています。

熊野市を代表する名瀑の1つです。
 


最初は本やウェブで写真を見る限りは落差30Mはサバ読みかと思っていましたが・・・

  実際には予想以上の規模と迫力に圧倒されました・・・落差30Mでも滝全体のスケール感が半端ないのです。



この下段が特に印象的・・・
 
ただこの滝の素晴らしさはやはり滝下流の巨岩群や大馬神社の風情も抜きでは語れないと思うのです。
 


大馬神社の厳格なる風情は実に魅力的です。
 
それ以上にトラウマかつやみつきになりそうだったのが・・・帰路に走った三重県道156号飛鳥日浦線の険道ぶり・・・あれは酷いものでした。
 
アクセスは三重県道34号七色峡線で熊野市内から北上していき三重県道156号飛鳥日浦線への分岐で右折します。

道なりに進んでいくと大馬神社への看板がありますので指示に沿って左折してかなり細い林道を進むと大馬神社です。
  
境内の本殿右脇から滝へ進めますが、巨岩を乗り越えていくので注意が必要です。

ちなみに・・・帰路で三重県道156号線を国道42号線方面へ標識どおりに進んでいったのですが・・・

酷道・険道マニア向けであろうポイントが多々ありました・・・普通の感覚の方々にはオススメできません。

というか・・・途中で林道って書いてあったような気が・・・あれが本当に県道156号線だったかは定かではないのでした。




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