良弁の滝
(京都府綴喜郡井出町)



 

(2008年4月21日)

木津川支流才田川にかかる落差6Mの滝です。

東大寺を開山した名僧良弁にゆかりのある滝とのことで以前から調べていました。

竹林の中の才田川の渓谷にひっそりと流れ落ちており交通量の多い町道沿いでも普通に見過ごしてしまうでしょう。

山背(やましろ)古道の名所にもピックアップされつつも情報があまりに少ないように思えます。

あまりに情報量の少なさに先入観を持っての探訪となりましたがなかなかいい滝見ができました。

間近で鑑賞するのは難解でしょうが、道路沿いからガードレールを越えるとかろうじて滝見スペースがあります。

京都府道70号上狛城陽線を玉水から山城多賀方面に向けて走りJRの踏み切りを渡ります。

京都府立山城勤労者福祉会館の看板の道へと入り坂道を上がって行きます。

左手の竹林沿いに「良弁」と書かれた朽ち果てた看板があります。




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