済浄坊の滝
(奈良県宇陀郡曽爾村)


下の滝


(2011年10月23日)


(2010年2月8日)

通産5回目の訪問となる横輪川源流の済浄坊渓谷の済浄坊の滝です。

2つの滝で構成されており、この下の滝は落差10M程です。
 
 岩肌を鮮やかに分岐する瀑布と広い滝壺が絶品です。
 
 
(2010年2月8日)

 真冬の4回目の訪問の際は瀑布と砕ける氷という芸術を味わえました。

 滝は落差じゃないというのを体感できる名瀑だとつくづく思います。


(2007年12月13日)

下の滝から遊歩道の階段を上がっていきます。

落ち口からの眺めは迫力満点ですが、足元が大変滑りやすく危険です・・・。


上の滝

 
(2011年10月23日)

 
(2010年2月8日)

 落差8Mという上の滝、私のお気に入りの滝の一つです。

 穏やかな滝の音と瀑布と幅広の澄んだ滝壺が素晴らしい美瀑です。


(2011年10月23日)


(2010年2月8日)

 渓流を渡り滝壺前の岩に腰を下ろして正面からこの上の滝と向き合い語らう・・・。

 さすがに冬真っ只中でコーヒーも冷めてしまいましたが、贅沢の極みとさえ思える程・・・

 この滝前の空間とゆったりとした時間の流れが何度も私の足をこの滝に向けさせるのでした。


(2006年8月27日)

初訪問時は真夏で渇水期でした。

 常に一定の水量を望めるわけではありませんので雨後などタイミングを見計らっての訪問をお勧めします。

アクセスは国道369号線で曽爾村に入り三重・奈良県道784号赤目掛線への分岐で曲がります。

道なりに進むと曽爾村今井地区から急坂の道となります。

途中に東海自然歩道の看板や長走りの滝を横目に進んでいくと横輪川を渡る目無橋があります。

橋付近には車数台は置けるスペースがありここから徒歩500Mで済浄房の滝に辿り着くことができます。


 ※下の滝の滝壺にペットボトルやら滝周辺にも生活ゴミやらが投棄されていました・・・胸が痛みました、ゴミ袋を持ってくれば良かった・・・。

2年前はなかったはずなのですが・・・。




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