笹の滝
(奈良県吉野郡十津川村)
(2010年4月14日)
日本の滝百選の1つにして奈良県を代表する名瀑笹の滝です。
2006年以来となる再訪でしたが、あの時の感動がそのまま甦りました。
水量豊富な瀑布と岩肌を下流へと流れていく激流の滝川渓谷、自然の造形美そのものの岩肌の組み合わせは圧巻です。
笹の滝の瀑布は水量豊富で滝前に立てばは風圧と飛沫でズブ濡れになります。
しかしこれが爽快でマイナスイオンの嵐状態なのです・・・ただ滝前は滑るので気をつけたほうが良いです。
落差30Mと謳われる幅広の瀑布は正面から見据えても斜めから拝んでも非の打ち所がありません。
初訪問時と違い貸し切り状態・・・この笹の滝を独り占めの至福の時間でした。
滝壺は落ちたら助かりそうにない深みに畏怖感を覚えつつも感動的です。
この水量豊富な瀑布が幾年月・・・悠久・・・ひたすら注がれて形成された深淵なのですから。
3度目の訪問は家族で来ることを誓いつつ笹の滝を後にしました。
(2006年8月3日初訪問時)
笹の滝遊歩道入り口前の滝川にかかる2筋(3筋?)の滝です。
初訪問時は林道から見下ろすカタチでしたが・・・
今回は滝前に下りれました、落差はなかったですがやはり私の嗜好となる美瀑たる小滝でした。
アクセスは国道168号線で十津川村の風屋地区から笹の滝の看板に沿って内原地区への林道に入ります。
林道を進んでいけば辿り着けます、笹の滝まで●キロといった標識があるので分かり易いのです。
駐車場もトイレも完備ですが、林道は内原の集落を抜けると落石が多く狭小区間も多いので気を付けてください。
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