千手の滝
(京都府相楽郡和束町)
(2015年3月7日)
霊峰で名高い鷲峰山金胎寺の行場に流れる滝です。
落差は8m程の鮮やかな分岐瀑、下流には五光の滝が流れ落ちています。
岩肌を幾重にも流れる瀑布は神々しささえ感じさせます。
訪問時は運が良く水量も豊富ということで実に素晴らしい滝見ができました。
五光の滝から千手の滝へのいわば行場逆走ルートは危険がありそうなので息子には途中で待ってもらいました。
それにしてもこの鷲峰山の行場は危険な雰囲気が漂っていました・・・過去に人が何人も死んでいるとのことです。
滝だけ観たいならば間違いなく原山集落からのルートを選ぶべきです。
千手の滝の脇に流れていた滝です。
アクセスは京都府道5号木津信楽線で和束町の中心部を抜けます。
進んでいくと鷲峰山の石碑があり急坂の道があります。上がっていくと原山の集落ですが上がらず府道を信楽方面に進んでいきます。
最初のトンネルを抜けてすぐの分岐を左折します。脇に清水谷川が流れています。
この集落への道を上がっていくと途中で広い路肩があるのでここに駐車します。
あとは・・・鷲峰山への参道を進んでいき給水塔みたいなところの分岐で右に進路をとりひたすらに道なりに進んでいきます。
林道をひたすら歩いていき最後の橋を渡ると山道になります。
山道を進んでいくと五光の滝です。途中に危険な香りがする鉄の橋があるので要注意ポイントです。
五光の滝から千手の滝へは五光の滝前を通り過ぎて道なりに上がっていけば辿り着けます。
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