宇陀市の滝1
(小原の滝、青葉の滝X2、西ヶ滝、吉祥龍穴の龍の滝)


宇陀市はさりげなく滝がいっぱいです。



国道165、166、369、370号線と4本の国道と県道(狭路多い)、広域農道(快走路)が主要道路です。
行楽シーズン土日の県道はサンデードライバーが多いので運転注意、ゆとりと譲り合う気持ちが大切です。
管理人である自分自身も運転が荒く激しいので自分自身に言い聞かせて書いてます。
ゴミは出さない持ち込まない心意義、タバコポイ捨て禁止、アイドリングストップ、自然を大切に。





小原の滝
(訪問日:2007年1月26日)

宇陀市室生区小原の笠間川にかかる滝です。
落差は7〜8M程ですが迫力満点の段瀑です。
県道781号線(都祁名張線)のやまなみロードとの立体交差近くのガードレール下にあります。
目安はフェンスがある辺りで足場は悪いですが滝壷まで下りることもできます。
ただ水は決して綺麗ではなく落ちたら大変ですので無理はしない方がいいと思います。
ともかく県道脇にこんな渓谷が隠れているのが驚きです。
車は路駐になりますので注意してください。





 
青葉の滝
(訪問日:2007年11月20日)

宇陀市室生区下笠間の青葉神社にある滝です。
落差は10M級の穏やかな分岐瀑です。
自然溢れる環境と相まって鑑賞していると心が安らぎました。
県道781号線から782号線にて山添村方面へ向かう途中に右手に看板があります。
右折してひたすらに山道を上がっていくと青葉神社があります。
駐車場もあるので安心です。
青葉神社の本殿前を横切り遊歩道を歩いていけば辿りつけます。





 
青葉の滝
(訪問日:2007年11月24日)

宇陀市室生区三本松の青葉寺にある滝です。
落差7Mの彫刻風の岩壁を流れ落ちる分岐瀑です。
滝前は暗く寺の境内ということもあり厳格な雰囲気さえ感じさせます。
R165の三本松の近鉄のガード近くに看板がありますので曲がって坂道を上がります。
すぐ右手に青葉寺と駐車場があります。
寺の前を通り過ぎて遊歩道を歩いていけば数分で辿りつきます。






西ヶ滝
(訪問日:2007年7月17日)

宇陀市室生区滝谷の滝谷川にかかる滝です。
落差10Mの段瀑で水量が乏しい時が多いですが、大雨の後を狙えば痛快な景観を味わえます。
奈良県で最もアクセス容易な滝とも言えます。
R165からやまなみロードで室生寺方面へ向かう途中の室生トンネル入り口の右手に落ちているのです。
車も両車線に数台停めれるスペースがあります。
ただこのやまなみロードは快走路ですのでありえない速度の車が多いです。
轢かれないように気をつけて鑑賞してください。





 
(滝の落ち口手前より望む)                 (中段の流れ)
 
(上段の流れ)              (吉祥龍穴)
吉祥龍穴の龍の滝
(訪問日:2007年7月17日、竜穴の写真は2006年8月27日)

宇陀市室生区室生の室生龍穴神社の御神体である吉祥龍穴にかかる滝です。
龍穴前を流れて落ちていく落差15Mの渓流瀑です。
神域であり底知れぬ龍穴の雰囲気と美麗な滝の流れが絶妙でたまりません。
落ち口を上がって奥を覗くと遊園地のウォータースライダーを彷彿させるように水が流れてきてました。
平時は非常に水量が乏しいので大雨の後を狙うのがベストです。
名阪国道針ICと宇陀と東吉野、吉野を結ぶ県道28号線で室生寺、室生龍穴神社の南に龍穴への分岐があります。
そして山道を上がること数分で龍穴拝所入り口、そこから参道を下っていくとすぐに辿りつきます。
車は拝所入り口付近で路駐になりますので駐車するスペースに注意してください。