八柱神社の滝
(奈良県山辺郡山添村)
(2009年7月2日)
山添村の八柱神社の境内にかかる落差5M程の滝です。
神社の境内、滝前は綺麗に清掃されており旧村社として信仰の厚さがうかがわれます。
滝前は非常に薄暗く滝も梅雨の最中で美瀑と化しており観賞するには申し分のないシチュエーションでした。
初訪問は2007年11月20日、軽い立ち寄り気味の観賞で水量少なめの良く言えばワビサビのある滝という印象。
今回こそはじっくりと観賞したかったのですがお腹が不調で100%の観賞はできませんでした。
それでもこの歴史ある滝の魅力は理解できたような気がします。
織田信長の命で伊賀攻めをした筒井順慶が共に参戦し戦死した地元民達の霊を供養する為に建てた供養塔に手を合わせました。
また『八柱神社』とはスサノオとアマテラスの八柱の御子神を祀った神社でもあります。
滝を通じて歴史を調べて・・・訪ねて・・・触れてみる・・・これも滝巡りの醍醐味の1つなのです。
アクセスは奈良県道782号上笠間八幡名張線で山添村岩屋地区に入ります。
宇陀市方面からの場合・・・ガソリンスタンドから県道は急坂となり下ってすぐ右手に八柱神社があります。
県道沿いですので名張方面でも分かりやすいとは思います。
車を停めるには離合ポイントもしくは道が広くなっている場所しかないです。
参道を下っていくと左手に八柱神社、右手を下りていくと滝前です。
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